138ひつじプロジェクト

おいしい楽しい活性化!

羊はウシの仲間で、羊毛のために家畜化されました。十二支に「未」があるように、大昔から飼育されてきました。羊毛産業で大きな富を生んだ一宮にとっては近くて遠い存在でしょうか。

羊と一宮
産業の面、芸術の素材、食べ物として、また当然生き物それ自身として、この地域とは深い繋がりがあります。
アートとしてのヒツジ、生き物としてのヒツジ
国道22号線の近くに繊維団地ができたころ、その中の公園では羊が飼われていました。ウールマークの一宮事務所には羊関連のアート作品やクラフト作品がたくさんあります。かつて駅前ロータリーの中央には、羊を手にひく織姫が駅に向かって手を振るかのように立っていました。
産業としてのヒツジ
他方、全世界には様々な羊肉料理があります。東北から北海道では羊肉とりわけジンギスカン鍋が広く一般に食されています。

この羊肉をテーマに地域活性化、まちづくりを図っていこうというのが「138ひつじプロジェクト」です。
B級グルメやご当地メニューに終わらない、地域内循環と循環的市場形成を目指します。
羊と料理
その過程は同時に、羊に感謝し、羊という視点から繊維という産業を見直し、文化的視座からも捉え直し、地域資源として再整理していこうとする活動でもあります。
尾西信用金庫の礎の上に、様々な専門家や地域の有力者が集まる「ひつじ委員会」での検討をふまえつつ、運営スタッフとして「138シープス」が様々な事業を展開しつつ、羊による地域活性化を目指していきます。

全体のスキーム
こうした「まちづくり」「まちおこし」事業では、えてして打ち上げ花火型の、大きな事業を一つ実施し、そこからは個々での展開を期待していくことがあります。
138ひつじプロジェクトでは、地域に寄り添い、地域に真の活性化を作るため、スケジュールとプランを組み合わせ、多様な事業展開を図ってまいります。
何ができるか、何をしようか
138人ラムしゃぶ、138人ジンギスカン、羊肉レシピコンテスト、羊料理レストランガイド、ロゴ公募、グッズ開発など。
これら事業を、地域内外の様々な団体、様々なセクターの諸力と協働することで、さらに地域で継続する実効性ある活性化を目指していきます。

あなたも138ひつじプロジェクトに参加しませんか?詳しくはこちら

138ひつじプロジェクト 企画:NPO法人志民連いちのみや

※138ひつじプロジェクトでは羊肉として高級食材である「ラム肉(一年未満の子羊)」を使います。